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中野 圭Kei Nakano

02アートサイエンスにおける音表現方法1

さて、現在来年の4月に向けてアートサイエンス学科の準備に励んでいます。
その中で、中野は「音とデバイス」を研究テーマとして創作と研究をする日々です。
では、どのように音を扱うかということについて幾つかの観点からお伝えできればと思います。

「音の増幅」について

コンピュータの中で音を扱うにあたり、音を取り込んだりしますがその時に幾つかの方法があります。


1.マイクから集音する
2.振動を増幅して集音する

などです。
このうち、「振動を増幅して集音する」という方法についてご説明します。
コンタクトピックアップという音の振動を接触面から集音するものがあります。
この方法には様々な可能性があります。


1.振動する物体の振動音を殆どの場合取得できる。
2.振動音をエフェクト、シンセサイザーなどで音の増幅や音の変化を与えることができる。
3.ドラムトリガーとほぼ同じものなので、ドラムシンセサイザーにも活用できる。

特にドラムトリガーとしてのコンタクトピックアップは様々に応用が考えられます。
人の動きを検知する方法としてなどです。
音とインタラクションの作品制作などに広く応用できるものでもあります。

 

中野 圭/なかの けい

WRITER

中野 圭/なかの けい
1973年東京都生まれ。メディアアーティスト。産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター客員研究員、CG-ARTS協会委員、LOD Challenge Japan実行委員。パリの電子音楽の研究所IRCAMやシテ島の国際芸術都市、モスクワのアートセンターDOMより招待されたほか、弦楽器とデジタルファブリケーションの新作を発表演奏。その結果を学術学会発表、特許出願なども行い、多方面での活動を広げている。

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「Bound Baw」は大阪芸術大学アートサイエンス学科がプロデュースする新しいWebマガジンです。
世界中のアートサイエンスの情報をアーカイブしながら、異分野間の知見とビジョンを共有することをテーマに2016年7月に運営を開始しました。ここから、未来を拡張していくための様々な問いや可能性を発掘していきます。
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そして、未知の航海に乗り出す次世代クリエイターのためのスコープとして、アートやデザインなどの表現・文化の視点と、サイエンスやテクノロジーの視点を融合するメディア「バウンド・バウ」が誕生。境界を軽やかに飛び越えた、冒険的でクリエイティブな旅へと誘います。

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