2016.06.07
松岡正剛
CATALYST
- PROFILE
- 松岡正剛/Seigou Matsuoka
- 1944年、京都市生まれ。1971年に工作舎を設立、総合雑誌『遊』を創刊。87年、編集工学研究所を設立。情報文化と日本文化を重ねる研究開発プロジェクトに従事。2000年にインターネット上に「イシス編集学校」を開校するとともに、ブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始、現在も更新中(http://1000ya.isis.ne.jp/)。著書は、『知の編集術』『多読術』『17歳のための世界と日本の見方』『日本流』『フラジャイル』『国家と「私」の行方』ほか多数。
21世紀はもっともっとアートとサイエンスが重なっていく。その重なりは、思考と計算のあいだに、感覚とイメージングツールのあいだに、ゲノムと行為情報のあいだに、ファインアートとマンガのあいだに、メディアとビッグデータのあいだに、どんどん拡張していくだろう。