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ペ ラン

2017.07.07

ペ ラン

ARTIST

アートには、サイエンスやテクノロジーの領域に存在する「型」から脱却し、ビビッドな思考をもたらすハブとなれる力がある。テクノロジーに近付くための道筋に、アートの思考を取り込むことは充分意義があると思うんだ。もちろんそれも簡単ではないし、他領域にアートを持ち込むこと自体、いつでもチャレンジングで困難がつきまとうけれど、そのプロセスを経ることが時に大きな価値へとつながる。それに最近では、企業の中にアートの役割が求められるようになっている。あと15年後くらいには、企業内に「アーティスト」という職能が普通に存在するようになっていると思うよ。

PROFILE
ペ ラン/pe lang
1974 年スイス/ズアゼー生まれ。チューリッヒ、ベルリンを拠点に活動。様々な物質や素材が持つ本来の機能美を、機械的な構造物を通して提示するアーティスト。不安定さを伴った複雑な物理現象は、精密に作り出された構造体の中で刹那的に現れては消えてゆく。2007年にはニューヨークの音響レーベル12Kに楽曲を提供するなど、サウンドアーティストとしての活動も幅広い。
http://www.pelang.ch/

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ABOUT

「Bound Baw」は大阪芸術大学アートサイエンス学科がサポートするWebマガジンです。
世界中のアートサイエンスの情報をアーカイブしながら、アーティストや研究者の語るビジョンを伝え、未来の想像力を拡張していくことをテーマに2016年7月から運営を開始しました。ここから、未来を拡張していくための様々な問いや可能性を発掘していきます。
Bound Baw 編集部

VISION

「アートサイエンス」という学びの場。
それは、環境・社会ともに変動する時代において「未来」をかたちづくる、新たな思考の箱船です。アートとサイエンスで思考すること、テクノロジーのもたらす希望と課題、まだ名前のない新たなクリエーションの可能性をひも解くこと、次世代のクリエイターに向けて冒険的でクリエイティブな学びの旅へと誘います。

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世界各国のアートサイエンスにまわる情報をを伝える「WORLD TOPICS」は、国内外の展覧会やフェスティバルのレポート、研究機関や都市プロジェクトなどを紹介します。「INTERVIEW」では、アーティストや科学者をはじめ、さまざまなジャンルのクリエイターへのインタビューや異分野の交わる対談を掲載。「LAB」では、大阪芸術大学アートサイエンス学科の取り組みを紹介しています。

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