2016.10.31
evala
ARTIST
- PROFILE
- evala/evala
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先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行う。代表作『大きな耳をもったキツネ』や『hearing things』では、暗闇の中で音が生き物のようにふるまう現象を構築し、「耳で視る」という新たな聴覚体験を創出。サウンドアートの歴史を更新する重要作として、各界から高い評価を得ている。また舞台、映画、公共空間において、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを手掛け、その作品はカンヌ国際広告祭や文化庁メディア芸術祭にて多数の受賞歴を持つ。
http://evala.jp
ぼくにとってのアートサイエンスとは、不条理な数式を追求し続けるようなもの。その先には、音楽家ルイジ・ノーノが語ったような、新しいユートピアがあると思う。
「人間の技術の変化の中で、新たにこれまでと異なる感情、異なる技術、異なる言語を作り出すこと。それによって人生の別の可能性、別のユートピアを得ること」(ルイジ・ノーノ)