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2017.08.01
『ART SCIENCE is.』発売決定
「アートサイエンス」とは何でしょうか?
2017年、大阪芸術大学に新設されたアートサイエンス学科。この新たな教育カリキュラムが目指す先には、アートとサイエンスという異分野がつながり、衝突し合うことで、一人ひとりの想像力とクリエイティビティを刺激していく、そんな未来の可能性が込められています。日々目まぐるしいスピードで変化するこの現代において、「アートサイエンス」は何を生み出していくのでしょうか。
今秋発刊する書籍『ART SCIENCE is.』は、現在の「アートサイエンス」の未来を問う1冊です。
申し込み方法は後日こちらのページにてお知らせいたします。お楽しみに。
書籍内容
Chapter 1. アートサイエンスの歴史と現在
これまでアートとサイエンスはどのように結びついてきたのでしょうか?
両者が恊働と摩擦を繰り返しながら、新たな地平を開拓してきた歴史と現在を5つのジャンルから振り返り、豊富なビジュアルと共に紹介します。
・Astronomy×ART 宇宙×アート
・Biology×ART バイオロジー×アート
・Computer×ART コンピュータ×アート
・Data×ART データ×アート
・Ethnology×ART 人類学×アート
Chapter 2. What is Art Science for you?
「あなたにとってアートサイエンスとは?」
アーティスト、科学者、カタリスト、キュレーター、
アートとサイエンスの最前線に立つ国内外の人々に、
このフィールドが切りひらく未来の可能性について尋ねました。
Chapter 3. 世界のアートサイエンス機関
世界各国に存在する、アートとサイエンスをつなぐ取り組み。
画期的な挑戦を続けるアートセンターや文化機関を紹介します。
紹介機関:アルスエレクトロニカ(オーストリア)/Arts@CERN(スイス)/ステレオリュクス(フランス)……ほか多数
Chapter 4. アートサイエンスシンポジウム
8月2日、大阪グランキューブで開催される大阪芸術大学アートサイエンス学科主催のシンポジウム。豪華スピーカー陣たちが語った、現在進行形のアートサイエンスの「いま」をお届けします。
登壇者:武村泰宏(アートサイエンス学科学科長)/萩田紀博(ATR)/石井裕(MITメディアラボ)/ゲルフリート・ストッカー(アルスエレクトロニカ芸術監督)/猪子寿之(チームラボ)/村松亮太郎(ネイキッド)/木村浩康 + 塚本裕文(ライゾマティクス)/塚田有那(BoundBaw編集長)
書籍情報
発売日:10月中旬(予定)
出版:大阪芸術大学
価格:2,200円(税別) ※価格は変更になる可能性がございます。
頁数:144ページ(予定)
STAFF
発行人:大阪芸術大学
クリエイティブディレクション:内藤久幹
監修:阿部一直
編集長:塚田有那(Bound Baw 編集長)
編集:桜井祐(TISSUE Inc.)、八木あゆみ(Bound Baw)
デザイン:LABORATORIES